Linkers Tech Blog

リンカーズ株式会社の開発者ブログです。

Meetup for Rails engineers -メドピア×リンカーズ×Classi開発事例- 開催レポート

リンカーズは去る10月30日に行われた "Meetup for Rails engineers -メドピア×リンカーズ×Classi開発事例-" を、メドピア社・Classi社と共に開催しました。弊社からは3名が登壇しましたので、その模様を紹介します。

(書き手: リンカーズ 鈴木竜太)

礒飛拓也「リンカーズの紹介」

スライドはこちら: リンカーズ の紹介 - Speaker Deck

最初に弊社礒飛(いそひ)から、リンカーズのビジネスと組織について紹介しました。

ちなみに着用している青いパーカーはこの日のために発注したオリジナル品です。背中の柄をよく見ると…?

大河原修「実践Railsアプリケーション設計」

スライドはこちら: 実践Railsアプリケーション設計 #meetup_rails / Practical Rails Application Design - Speaker Deck

続いて弊社大河原(Twitter: @expajp)の発表です。実際の機能開発での経験を基に、Railsアプリケーションの設計技法について紹介しました。

特に内部設計フェーズにおいて、(スライドにも登場する)「普通のことを過不足なくやる」ことの大切さを伝える内容です。

「名前重要」、弊社技術顧問のまつもとゆきひろ氏の口癖でもあります。ビジネスサイドの人員と用語の認識を合わせる意味でも重要です。

最後に、ここで紹介した技法を実践した効果を紹介しました。

鈴木竜太「安定したFeature Specを助ける3つの処方箋」

スライドはこちら: 安定したFeature Specを助ける3つの処方箋 - Speaker Deck

リンカーズからは最後に、私鈴木が登壇しました。実際に行ったFeature Specの改善の記録をまとめています。

Poltergeist, もはや懐かしいですね。しかし私が入社した当時は使われていたのでリプレース作業が必要でした。

Rails5.1+RSpec3.7からの新機能であるSystem Specの紹介です。テスト用DBのROLLBACK機能が大幅に更新されたことは反響がありました。

取り組みの結果、CIの成功率という数字に効果が現れたことを紹介し発表終了です。

発表を終えて

エンジニアの2人はそれぞれ設計とテストに注目し、バラエティのある内容になったのではと思います。また発表終了後の懇親会では、発表内容やオリジナルパーカーから話題が盛り上がるシーンもあり、準備してよかったなと思います。充実のMeetupになりました!

次回予告

リンカーズは11/27(水)に開催される「Otemachi.rb #23」にも、この青いパーカーで参加予定 && エンジニアが登壇予定です。イベントページはこちら

Otemachi.rb #23 - connpass

また、こちらには Rubyのパパ・まつもとゆきひろ氏がリモートで参加予定 です。お楽しみに!